【欧米人のブルーアイ事情】青い目と黒い目では見え方が異なる? | WhyNot!?JAPAN

【欧米人のブルーアイ事情】青い目と黒い目では見え方が異なる?

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日本人の大多数の目の色は、黒(濃い茶色)が多いのではないでしょうか。黒色の目を持つ者からすると、青や緑やヘーゼルの色の目は宝石みたいでキレイだな、と見とれた経験は少なからずあるのではなでしょうか?同時に、青い目の持ち主は、世界がどんな風に見えているのだろう?と思ったことはありませんか?著者は渡米後、色素の薄い目は黒色の目と、いろいろ異なる点があることを学びました。今回は、欧米人の色素が薄い目あるあるをご紹介します。

 

 

青い目だと世の中が青く見える?

ある時、青い目のアメリカ人の友人が出来ました。初めての外国人の友達でした。著者が大学一回生の時です。私はには子供のころからずっと疑問に思っていて、いつか青い目の持ち主に真相を尋ねたいと思っていたことがあったのです。それは、『青い目だと世の中が青っぽく見えるのか?』ということでした。本当に私たちの黒色の目と同じ見え方をしているのか知りたい!バカにされることを承知で友人Bに訊くと、案の定、Bは笑いながら「そんな訳ないやろ!魚じゃああるまいし!じゃあ、君は世の中が黒に見えてる訳なん?ちゃうやろ?(注:関西出身の私の脳内関西弁翻訳機を通した訳ではなく、Bは本当に流暢な関西弁で答えたのです)。」

 

アメリカに来てみて知った驚愕の事実

「そらそうやな…青い目やからって、世の中が青く見える訳ないやん。」と、Bに尋ねた後、すんなり納得して気が済んだ著者。この疑問には答えが出て、問題は解決したはずでした…渡米するまでは。在米歴が長い友人のKに、前述の話をしたところ、Kは著者に言い放ったのです。「いや、どうも青い目と黒い目では色の見え方が違うみたいよ。」ええっ?!自分の中では解決済だったのに、一体どういうことでしょう?!K曰く、「以前、企業や家の壁紙を販売する会社で営業をやっていた。白人が多く働いている企業に行くと上司に伝えたところ、淡い色合いの壁紙サンプルではなく、はっきりした色合いのものを持って行くように指示された」そう。理由は、「どうも欧米人の色素の薄い目は、我々の黒い目とは色の見え方が異なるらしく、はっきりした色の方が好まれるから」だったそう。

 

淡色を好む日本人?

「おーい、Bよ、聞いてるかー!やっぱり、青い目では見え方が違うってさ!!」と、日本の方向を見て小さくガッツポーズした著者ですが、その話を聞いてから、独自でいろいろ調査してみました。たとえば、紫色。濃い紫から、藤色、ラベンダーなど、紫と一言でいってもさまざまな色合いがありますよね?日本人は、目がチカチカするような、滅茶苦茶存在感をアピールして来るザ・紫のような色より、淡い紫色(藤色やラベンダー)を好む方の方が一般的に多いのではないでしょうか(注:原色好きの関西人のおばちゃんを除く)?ところが、欧米人だと濃い紫を好む人が多いようなのです(ソースの内一人は著者の旦那です。他は、職場の同僚など多数)。ほかには、緑だと、日本人は淡い萌黄色により惹かれる方が多いのではないのでしょうか?もちろん、そこには文化的背景も手伝っているのでしょうが、自己主張し過ぎない儚く優しい感じが、日本人受けするのだと思います。

 

やはり青い目の見え方の研究結果があった

目の色による色の見え方の違いは、科学的にも証明されているようです。ある色に関するサイトによると、大まかに分けて、色の見え方の違いの理由には、①国(現地)によって、②人種によって、③文化や環境によって異なるそうです。青い目と黒い目では、眩しいと感じる光の量が違うので、光の調節量が違えば、見え方も違うのだそう(代表的な例が、以前話題になった、同じ横縞のワンピースなのにゴールドや青に見える件)。なんでも、『多くの分野において、国際的な標準規格を定める国際標準化機構(ISO)がおこなった実験によれば、「黒い目よりも青い目の方が、赤い色については、4倍の色素視感力があるらしい」という結果が出た』そう(※1)。また、欧米人は茶色い目であっても、われわれ黒い目よりは、やはりより光を眩しく感じているようです。

 

家の中で恰好をつけているわけではない

さて、欧米人の目が光に敏感なことは分かりました。なるほど、言われてみれば、その通り。欧米人の配偶者を持つ友人たちが口を揃えて、『旦那が夏場は、家の中でも眩しいと言ってサングラスをかけている』と言います。著者も旦那が屋内でサングラスをかけているのを初めて見たとき、「何をええ恰好つけとんねん!」と突っ込みました。しかし、本人は至って真剣に眩しいからの一点張り。欧米諸国で、間接照明が主流な理由も、ムードを出したいという一辺倒な事情ではないのが分かりました(ちなみに、我々日本人にとっては、間接照明は薄暗過ぎて、慣れるまで大変です)。通りで旦那と日本に一時帰国するたびに、「日本は照明が眩しすぎて落ち着かない。家の中でも蛍光灯だし、偏頭痛がする!」と彼が愚痴っていたはずです。そういえば、アメフトの試合でよく見られる、選手の目の下の黒い線。ネイティブ・アメリカンのウオー・ペイントを真似しているのかと思いきや、『アイ・ブラック(eye black)』と呼ぶそうで、眩しさを軽減させる役目があるとか(※2)。

 

最後に

白人とアジア人。同じ人間なのに、目にこんなたくさんの違いがあったなんて、驚きです。そして、人体の不思議を感じずにはいられません。今後、日差しのさほど強くない日にもサングラスを手放さない欧米人がいても、「なに恰好付けてんだ?」と思わず、温かい目で見守ってあげてくださいね。

 

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参照文献:

(※1、2)”目の色”が違えば”見える色”も違う?眼科医が教える目の不思議

http://eye-media.jp/expert/%E7%9B%AE%E3%81%AE%E8%89%B2%E3%81%8C%E9%81%95%E3%81%88%E3%81%B0%E8%A6%8B%E3%81%88%E3%82%8B%E8%89%B2%E3%82%82%E9%81%95%E3%81%86%EF%BC%9F/



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この記事のライター

オリビア