家族、恋人にクリスマス プレゼントは買う?海外のプレゼント事情 | WhyNot!?JAPAN

家族、恋人にクリスマス プレゼントは買った?海外のプレゼント事情

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クリスマスギフトショッピングに繰り出す人々

アメリカで12月に入るとみられる現象があります。ローカルストリート(local street)と呼ばれるフリーウェイではない一般道が、渋滞し始めるのです。通勤・帰宅時間に当たる時間帯に渋滞があるのは想定内。しかし、12月に限っては朝から夜の8時ぐらいまで、一般道に通常より多くの車が走っているのです。その理由は、人々がクリスマスギフトを求めて東奔西走(または、右往左往?)しているから。アメリカでクリスマスを祝う人々にとっては、ギフトショッピングは大きなミッションなのです。

 

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出典:https://www.pexels.com/

 

12月の駐車場は戦場?

クリスマスギフトショッピングに出ている人の数が多いということは、必然的にモールや小売店での駐車場所の確保が困難になることを意味します。アメリカは広大な国土があるために、日本に比べると駐車場はかなり余裕を持った作りになっている場合が大多数。それにも関わらず、駐車場所が見つけられないという事態が発生します。著者の友人は、モールの駐車場で横入りした運転手と口論になったそうです。当然ながら世の中の人々はクリスマスギフトショッピングのためだけに外出しているわけではなく、食料の買い出しやその他諸々の雑務をこなす必要があります。それ故に、この時期は街中がクリスマスムード一色になって心躍る反面、どこへ行っても混雑していて、何をするにも通常の倍の時間を要するため、外出が憂鬱になることもあります。

 

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出典:https://www.pexels.com/

 

アメリカ人がクリスマスギフトに費やす金額

ある調査によると、2016年にアメリカ人がクリスマスギフトに費やすであろう平均金額は、752ドルとも、または929ドルともいわれています(※1&2)。いずれにせよ、人々は1000ドル近いお金をクリスマスギフトに投入するわけです。1000ドルも一体何に使うんだ?と驚く方もいるに違いありません。それには理由があります。

 

ギフトの数の多さです。著者が幼少のころは、クリスマスギフトは両親からひとつだけもらっていました。中には祖父母からももらう子供もいるでしょうが、日本の子供がもらうクリスマスギフトの数の平均は、1から3個といったところでしょう。恋人同士では、ちょっと高価目のものをひとつずつ交換するのが相場でしょうか。

 

一方、アメリカでは一人のためにいくつものギフトを購入することが珍しくありません。例えば、高価な本命ギフトに加えて、そこそこやちょっとしたギフトを贈るという具合です。そんな著者も、旦那と息子と愛犬に複数のギフトを目下調達中。こんな調子で、クリスマス当日に多くの親戚で集まる人は、たくさんのギフトを購入する羽目になるのです。複数のギフトが必要なのであれば、一般道もモールや小売店の駐車場が混雑しているのも納得できますね。そして、12月はインターネットショッピングをする人が続出で、UPSやFEDEX、USPSのドライバーが最も忙しい時期でもあります。

 

消防士がサンタクロースになる?

アメリカは経済格差が激しいため、低所得層の中には子供にクリスマスギフトを買う余裕がない家庭もあります。クリスマスといえば、『 spirit of giving(施しの精神)』とも言われているアメリカ。恵まれない子供たちのために、新品のおもちゃをプレゼントする運動が毎年いろいろな組織を通じて行われています。最も有名なものは、消防署でしょう。家の押し入れや物置に眠っている新品のおもちゃや、店で購入したおもちゃを直接消防署に持って行く(寄付する)のです。そして、消防士たちが恵まれない子供たちにギフトを手渡します。他にも、恵まれない人々に対して同じような取り組みがあります。著者の息子が以前通っていたデイケアでは、子だくさんのシングルマザーと一人暮らしの老女のサンタクロース(スポンサー)になっていました。まず、父兄が彼らが希望する商品(主に衣類)をリストからひとつ選んで購入。後にデイケア内で開かれるクリスマスディナーに彼らを招き、ギフトを渡していました。このように、ギフトを贈る相手が身内や友人だけにとどまらないのがアメリカのクリスマスの特徴です。

 

ギフトの包み紙はその場で破るのがお約束

アメリカにはギフト用のラッピングペーパーが存在しています。日本の包装紙は、百貨店のものに代表されるように紙の質もそこそこ良く、丈夫です。しかし、アメリカのラッピングペーパーはペラペラの作りです。下手すると、ギフトを包装している最中に破れてしまいそうな脆さ。日本だと販売すること自体が怪しい品質の、薄くて破れやすいラッピングペーパーですが、アメリカではペラペラでもまったく問題なし。それどころか、ペラペラ上等です。なぜなら、きれいに包装したところでラッピングペーパーは破られる運命にあるから。ギフトを受け取ったら、その場で豪快にビリビリ破るのがお約束。日本で贈り物の包装紙をそんな風に破いて開けたら周りは引いてしまうでしょう。でも、アメリカでは通常運転です。ギフトの中身を見て、ややオーバーに驚いてお礼を言うのも、もちろんお約束。こうして無残な形になってしまったラッピングペーパーは、クリスマスが終わるとゴミ箱直行です。日本のように、「この包装紙はきれいで丈夫だから取っておいて何かに使おう…」なんてことは、間違ってもないのは言うまでもありません。

 

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参考文献:

(※1)Roughly how much money do you think you personally will spend on Christmas gifts this year?

URL: https://www.statista.com/statistics/246963/christmas-spending-in-the-us-during-november/

(※2)2016 Christmas Gift Spending Plans Top $900

URL: http://www.americanresearchgroup.com/holiday/



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この記事のライター

オリビア