【日本は快適な国!?】アメリカの停電事情 | WhyNot!?JAPAN

【日本は快適な国!?】アメリカの停電事情

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海外に行くと、「日本は何でも整備された国だな」と再認識することはありませんか? 電力事情も、そのひとつ。今回は、アメリカあるあるとも言える、頻発する停電についてご紹介します。

 

 

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出典:http://tapnewswire.com/

 

深刻な水不足からカリフォルニアを救ったこの冬の雨

3月に入り、著者が暮らすロサンゼルスは春をすっ飛ばして、すっかり夏到来な感じです。一年を通して比較的過ごしやすいと言われているロサンゼルスですが、この冬は例年より雨の日が目立ちました。ここ数年、カリフォルニアは深刻な水不足に直面していました。農作物に影響が出たり、給水制限で自宅の芝生にスプリンクラーを使用出来なくなっていたのです。そんな状況下において、雨は願ったり叶ったり。記録的な降水量のおかげで、干ばつの危機からほぼ脱出することができたのです。水不足の観点では雨は非常に有難い存在でした。しかし、雨は私たちにちょっとした被害を及ぼすことでも知られています。アメリカでは、雨と『あるもの』は運命共同体なのです。

 

『あるもの』の正体は?

アメリカは、雨に滅法弱い国だと断言出来ます。なぜなら、雨が降ると頻繁に停電が発生するからです。そう、『あるもの』の正体は、英語で『power outage』や『blackout』と呼ばれる停電です。カリフォルニアは雨が少ないために雨に弱いのかと思いきや、どうやらそうでもない様子。全米どこでも、雨による停電が多発しているのです。著者がカリフォルニアで生活を始めてから、雨で停電にならなかった冬はありません。この冬は停電が2回。日本では、よほどの集中豪雨や豪雪、地震などの自然災害でない限り、停電は頻繁に起こるものではないでしょう。実際、著者は日本で最後に停電を経験したのがいつか記憶にありません。ところが、アメリカでは数年の間に、日本で一生のうちに経験する停電回数を余裕で超えてしまいます。

 

それは、ある日突然やってくる

そんなわけで、雨の日が続くと心配事は停電一色に。当然ながら、それは前触れもなくやってきます。時間帯は夕方や夜が大半です。最初はブレーカーが落ちたのかと思います。ところが、懐中電灯やスマホを頼りに窓から外を確認すると、辺りは真っ暗。アパート全体どころか、大抵3区画ぐらい停電しています。こうなると、見通しは良くありません。なぜなら、復旧作業にやたら長い時間が掛るのです。仕方なく長丁場になることを覚悟し、ロウソクに火を灯します。電気のない世界での耐久戦の幕開けです。

 

ここは、発展途上国か?

電力会社に停電の状況を確認すると、『あなたの地域は停電しています。只今復旧作業中』と分かり切った内容を音声案内で伝えられるだけ。酷いときには、『●時には復旧予定』と言われて、「もうとっくに予定より2時間過ぎてるし!」と突っ込むことも。予定はあくまでも未定です。一度停電すると、軽く3時間以上は余裕です。テレビを観るどころか、料理も出来ず、風呂にも入れず。暗くて本も読めません。やることがないので、夜なら諦めて早々に寝る人も多いはず。ちなみに、過去の最長停電時間は半日でした。朝起きて、まだ電気が復旧していなかったときの絶望感と言ったら…。雨が降ったら停電なんて、まるで発展途上国さながらです。

 

雨でなくても停電は日常茶飯事のアメリカ

停電は雨の日だけに起こるとは限らないのがアメリカです。運転中にいつもの道がなぜか渋滞しているな…と思ったら、前方の信号機が停電して全方向が赤点滅している場面によく遭遇します。アメリカ人はそんな状況に慣れ切っています。交通整理の警察官がいなくても、どの方向から入ってくる車も一旦停止し、先に交差点に入った車から発進するという暗黙のルールに従います。交通量が多い交差点でも混乱は見られません。これは『ALL WAY STOP』と呼ばれる交通ルールで、アメリカでは信号機のない十字路でも適応されています。また職場でも停電することも珍しくはありません。パソコンも電話も使用できないとなれば仕事になりません。半日職場で待機した挙句、復旧の目途が立たずに帰宅させられたことも。

 

まとめ

今後アメリカに移住予定がある方には、頻繁に起こる停電対策として、ロウソクと懐中電灯を常備しておくことを強くお勧めします。それらはしまい込まずに、すぐに使用出来る分かりやすい場所に置いておきましょう。また、停電が長期化した場合でも緊急時に対応出来るよう、携帯電話やパソコンの充電はマメにしておくのが得策です。適当さが専売特許かと思えるアメリカですが、寒い季節や熱い季節の停電は、地域によっては命に危険が及ぶことも懸念されます。著者の目の黒いうちに、この国の停電問題が解決することを切に願います。しかし、10年以上アメリカで生活しても一向に改善していない事実に目を向けると、どうも無理なような気がしてならないのでした。

 

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この記事のライター

オリビア