【海外のキラキラネーム事情】英語の名前にも流行りがある? | WhyNot!?JAPAN

【海外のキラキラネーム事情】英語の名前にも流行りがある?

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トム・クルーズの娘スリ、ブランジェリーナ元夫妻の娘シャイロー、マライア・キャリーの双子のひとりモロッカン、グウィネス・パルトローの娘アップルなど、所謂、キラキラネームや珍名を付けるのは、なにもセレブだけではありません。その波は今や一般人にも押し寄せています。今回は、アメリカでの流行りの名前や近年の名付けの傾向などをご紹介します。

 

Incredible and sweet newborn baby sleeps on the bed

出典:http://www.freepik.com/

 

アメリカの公園あるある

最近、公園へ息子を連れて行くのが日課です。時々、息子が初対面の子供たちと一緒に遊ぶのですが、彼らの名前を聞いて驚くようになりました。今まで耳にしたことがない名前や、昔からあったけれど少数派だったような名前が明らかに増えてきているのです。Maryや Tomといった誰にでも馴染み深くて覚えやすいような名前はほとんど聞きません。例えば、先日会った子供の名前は、Saden、Carson、Anabella、そして、Leaでした。それでなくても、外国人の名前は覚えにくいもの。それが珍しい名前となるとさらに覚えるのが困難になります。そんなことが何度か続いて、3歳の息子を持つ日本人の友人と公園に行くたびに、「なんだかここ数年、子供の名前が複雑になってきたね…」と、話すようになりました。

 

アメリカ人の親も『オンリーワン』を求めている?

日本でも名前には流行りがあり、キラキラネームや読めない漢字使い、原点回帰なのかシワシワネームなど、子供の名前には話題が尽きません。アメリカでも日本同様、やはり流行りの名前があります。近年では、70年代や80年代の『よくある名前』世代だった親が子供に個性を出すために、自身には所縁もない外国語の名前や、はたまた造語などで奇をてらった名前など、とにかく、凝った『唯一無二』で『オンリーワン』の名前にこだわる人が増えた印象を受けます。身近な例では、白人の元同僚が英単語として存在しない名前を作って娘に付けたり、ヒスパニック系の元同僚が古のスペイン語の名前(ちなみに、何度聞いても覚えられませんでした…)を娘に命名していました。

 

名前の流行りの移り変わり

トモコやケイコと聞けば、昭和を代表する名前であるように、英語の名前にも年代によって流行りの名前は変わります。アメリカではどんな名前に人気があったか、年代ごとに見てみましょう(※1)。

1970年生まれ

男の子 1.Michael 2. James 3. David 4. John 5.Robert                                                                                                
女の子 1. Jennifer 2. Lisa 3.Kimberly 4. Michelle 5. Amy

1980年生まれ

男の子 1.Michael 2. Christopher 3. Jason 4.David 5. James                                                                                                   
女の子 1.Jennifer 2.Amanda 3. Jessica 4. Melissa 5. Sarah

1990年生まれ

男の子 1. Michael 2. Christopher 3.Matthew 4.Joshua 5. Daniel                                                                           
女の子 1.Jessica 2.Ashley 3. Brittany 4.Amanda 5. Samantha

2000年生まれ

男の子 1. Jacob 2. Michael 3. Matthew 4. Joshua 5. Christopher                                                                           
女の子    1.Emily 2. Hannah 3.Madison 4. Ashley 5. Sarah                  

2010年生まれ

男の子 1.Jacob 2.Ethan 3.Michael 4. Jayden 5. William                                                                                        
女の子 1.Isabella 2. Sophia 3. Emma 4. Olivia 5. Ava

 

アメリカの流行りの名前から分かること

さて、1970年から10年ごとにアメリカで人気があった名前をご紹介しましたが、あることに気付きませんでしたか?男の子の名前のマイケルが、常にトップ3にランキングしているのです。残念ながら(?)マイケルは2010年を最後にトップ5からも外れているのですが、この名前は1954年に1位になったのを最初に、1998年までほとんどずっと1位だったというから驚きです(1953年と1960年を除く)。実に、44年間の間に42回1位になり、1999年からは10年間2位を守り続けたスーパー・ネームなのです。マイケル、強過ぎます!マイケルが長く、そして今でも人々に愛される理由は、大天使ミカエルがユダヤ教・キリスト教・イスラム教において最も偉大な天使のひとりだからでしょう。大天使ミカエルは『神に似たもの』の意味を持つ、愛と勇気と知性に溢れた天上界では最高位の天使で、神に反逆を企てたルシファーを地の底に閉じ込めたとされています。実際、マイケル以外にも宗教に関係する名前(Jacobや Jamesなど)は、現在でも根強い人気を誇っています。

 

近年のアメリカで子供に人気の名前は?

アメリカの2015年の人気の子供の名前は、男の子は1位がNoah、2位がLiam、3位がMasonとなっています。女の子は1位がEmma、2位がOlivia、3位がSophia。ちなみに、著者の息子にはイギリスなどヨーロッパ諸国では比較的人気で、アメリカでは少なめの名前を選びました。翌年ふたを開けてみると、なぜかその名前がその年のトップ15にランキングしていて驚きました。アメリカでは名付けの際、テレビや映画のキャラクターや俳優などの名前に影響を受ける親が少なからずいるようです。本当かどうかは知りませんが、リアムという名前が脚光を浴びた理由は、アイルランド人俳優のリアム・ネッソンの人気が関係しているとかいないとか…。

まとめ

今後はアメリカでも相手の名前を聞いただけで、大体の年齢が推測出来るようになるかもしれませんね。そして、名付けの傾向は、マイケルなどのお馴染みの名前がなんだかんだで好まれる一方、発音も綴りも意味も複雑で難解なものが出てくると予想されます。ちなみに、あるサイトによると、今年アメリカで注目されているホットな名前は、男の子はLucien、Isaac、 Albie、 Beauregard、 Gunther、 Koa、 Benajah、女の子は Lilian、 Samara、 Alishia、 Rosamund、 Seren、 Cassian、 Ines、 Moana、 Tahiti、 Sulien、 Alizeh、 Tatjanaなのだそう(※2)。著者にとっては『初めまして』状態の名前がほとんどで、子供の名前を覚えるのが益々試練となりそうです。

 

 

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参考文献:

(※1)Top 5 Names In Each Of The Last 100 Years
URL:        https://www.ssa.gov/OACT/babynames/top5names.html

(※2)20 Hottest Baby Names Set to Dominate 2017
URL: http://thestir.cafemom.com/pregnancy/203568/20_hottest_baby_names_set?ct=more_slideshows_4

 



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この記事のライター

オリビア