日本の常識と大違い?アメリカの妊婦生活 | WhyNot!?JAPAN

日本の常識と大違い?アメリカの妊婦生活

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女性にとって、妊娠・出産は人生の大イベント。それが海外で…となったら、一体どうなってしまうのかと考えたことはありませんか?そこで今回は、アメリカでの妊娠・出産事情をご紹介します。

 

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出典:https://www.pexels.com/

 

定期検診のたびに超音波検査をしてくれるのは日本だけ

日本では妊婦には毎月定期検診があり、そのたびにウルトラサウンド(ultra sound:超音波検査、エコー)を受けることができると聞いています。妊婦にとって、赤ちゃんの元気な姿を見られるほど楽しみで励みになることはありません。アメリカでも日本と同じなのかと思っていたら、大きく期待を裏切られます。アメリカでは、出産までにウルトラサウンドを受ける回数は平均で3~5回。なぜこんなに回数が少ないのかというと、保険の事情があるから。要するに、ウルトラサウンドは高価な検査なのです。聞いたところによると、1回のウルトラサウンドの相場は約300~500ドル。まったく気軽に受けられる検査ではありません。ウルトラサウンドがここまで高額な理由のひとつに、病院が機械の購入や設備の維持にお金が掛かるからというのがあります。そんな訳で、アメリカの妊婦が不満に思うことの筆頭に、ウルトラサウンド回数が少ないことが挙げられます。その点、日本は恵まれていますね。

 

アメリカでは妊婦に体重制限などない

アメリカで送る妊娠生活は、妊婦にとっては非常に快適です。無痛分娩が常識であることに加え、妊婦は食べたいものを好きなだけ食べて構わないのです。唯一制限されるのは、生ものや魚類のみ。あとは、まったくの自由。著者が妊娠したときのことです。産婦人科医に是が非でも出産までに最低でも10キロ以上増やすように指導されました。日本人女性は痩せ傾向にあるので、同じように言われる人が多いのです。アメリカではBMIで体重の増加を指導されますが、あくまでもアドバイスにすぎません。日本では妊婦の体重制限が厳しいようですね。日本の友人は、医師に怒られると言って定期検診前に常に憂鬱になっていました。この日本の厳し過ぎる体重管理は、アメリカの産婦人科医たちの間で近年問題視されているそうです。ここでは、10キロとはいわず、20キロぐらいの増加も普通。元同僚などは、「妊娠中は何でも食べ放題だから天国だわ」と喜々としていました。まさに、「食事制限?何それ?」です。妊娠中に急激に増加した体重が出産後そのまま残る…アメリカ妊娠あるあるでしょう。

 

出産のための入院は2泊3日が常識

日本では、一般的な出産の入院日数は、1週間ほど。帝王切開の場合で、10日ほどと言われています。一方、アメリカでは2泊3日が通常です。帝王切開でも4泊5日。しかも、その日数の中には、出産・手術当日も含まれます。もし、夜の11時に出産したとしても、その夜も含めての2泊3日。シビアです。短過ぎです。日本の入院日数の半分以下しかありません。なぜ、アメリカの出産のための入院日数がこんなに少ないかというと、やはり保険の関係です。入院は1泊100万ぐらい余裕で掛かりますから、保険会社も患者に長居されたら困るのです。またアメリカでは、『お産は病気ではない』『早く身体を動かす方が回復が早い』などの考えもあって、さっさと日常生活を送ることを奨励されます。白人女性や黒人女性は体格も良く、体力もある人が多いので、2泊3日でも大丈夫なのかもしませんが、日本人女性には正直厳しいかもしれません。

 

入院食は自分で選択

日本の産院の中には入院食が美味しくて有名なところがあるのだとか。また、お祝い膳なる豪華な入院食もあるのだとか…。海外で出産した母親にとって、これほど羨ましいことはありません。出産後の和食、最高の贅沢です。さて、アメリカの出産後の入院食ですが、日本のそれとまったく異なっていました。毎日3食、メニューから好きなものを選んで、それを電話で注文する形式でした。卵料理から1品、野菜系から1品、飲み物を1品のようにすべて自分で決定します。卵料理なら、焼き方(スクランブルエッグかオムレツかなど)も好みのものにすることが可能です。何事も自主性を尊重するアメリカらしいですね。日本のように、満身創痍の産後の身体をベッドで横たえていると、自動的に美味しい入院食が運ばれてくる訳ではありません。帝王切開の傷が痛む中、ベッドから身体を起こして食事を電話注文するのは、なかなかの拷問だったと記憶しています。

 

おわりに

初めての妊娠がアメリカだったので、勝手が分からず戸惑うことばかりでした。しかし、『案ずるより産むが易し』。今となっては、入院食にコーラが選択肢にあって驚愕したことも含めて、すべて良い想い出です。日本の制度を羨ましく思う点もありましたが、アメリカの方が優れていると思った点も多々ありました。甲乙付け難く、どちらも一長一短と言ったところ。同じ妊娠・出産でも、住む国によってこんなに違うのかと分かったのは大きな収穫でした。

 

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この記事のライター

オリビア