アメリカが誇るスナック菓子:ポテトチップスにまつわるアレコレ | WhyNot!?JAPAN

アメリカが誇るスナック菓子:ポテトチップスにまつわるアレコレ

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • LINEで送る

blog_halloween

実際に外国人と出会えるWhyNot!?国際交流パーティーに参加してみよう!

 

著者が日本へ里帰り中だった4月、世間を賑わしているニュースがありました。それは、ジャガイモ不足のため一部のポテトチップスが製造中止になり、オークションで高額で取引されていること。そして、小売店ではポテトチップスが徐々に品薄状態になりつつあること。大阪の郊外のスーパーに足を運ぶとポテトチップスは普通に店頭に並んでいましたが、【お一人様二個まで】と個数制限されていました。そこで思ったのが、たかがポテトチップス、されどポテトチップスなんだなということ。そこで今回は、ポテトチップスの本場アメリカでのポテトチップス事情をご紹介します。

 

potato chips on wood background

出典:http://www.freepik.com/

 

抑えておきたいポテトチップスの基礎情報

まずは、ポテトチップスの基礎の基礎から。ポテトチップスはジャガイモを薄切りにして、カリカリの状態になるまで油で揚げたスナック菓子の総称です。製法は揚げるだけでなく、焼いたり、炒ったり、釜揚げすることもあります。ポテトチップスはアメリカでは英語でそのまま【potato chips(ポテトチップス)】と呼ばれています。一方、イギリスでは【crisps(クリスプス)】。ポテトチップスの起源には様々な説がありますが、ニューヨーク州のサラトガ・スプリングスが発祥の地だという説が濃厚です。それはアメリカ南北戦争の8年も前の1853年のことでした。この地にあるレストランでシェフをしていたジョージ・クラムによって現在のポテトチップスの原型が生み出されました(※1)。

 

世界一のポテトチップス消費国は、やっぱりアノ国

さて、世界のポテトチップスの消費事情はどうなっているのでしょうか?調べたところ、意外な事実が判明しました。予想通り本場アメリカがポテトチップスの消費量は世界一でした。しかし、全く予想していなかった国がアメリカと同じ一位の座にいるではありませんか!その国とは、フランスです。なんでも、アメリカとフランスでは人口の86%に当たる人々がポテトチップスを消費しているのだそうです。この2国に僅差で迫っているのがイギリスです(84%)。そして、エジプトの72%、ブラジルの51%、南アフリカの43%、中国の28%と続きます(※2)。日本では主に若年層に支持されているポテトチップスですが、アメリカやフランスでは幅広い層から愛されているようですね。

 

アメリカの売れ筋ポテトチップスは?

ポテトチップス大国のアメリカには、軽く100種類以上の異なった味や製法のポテトチップスが存在します。ポテトチップスを製造している企業も大企業から、聞いたことがないような零細企業まであります。アメリカでの近年の売れ筋ブランド・トップ10をご紹介しましょう。

 

1位:Lay’s
2位:Ruffles
3位:Pringles
4位:Utz
5位:Kettle Brand
6位:Cape Cod Potato Chips
7位:Herr’s
8位:Wise
9位:Popchips
10位:Golden Flake (※3)

 

日本でも既にお馴染みのPringlesは堂々の3位。1位のLay’sと2位の Rufflesは日本では知名度が低いかも知れません。しかし、この2社のポテトチップスはレストランでハンバーガーやサンドイッチを注文した際に、サイドディッシュとしてピクルスと共に登場する確率の高いものなのです。ちなみに、著者のお気に入りはLay’s、お勧めは Kettle BrandとCape Cod Potato Chipsです。また、アメリカでの最も売れているフレーバーは、塩味。次に、バーベキュー、サワークリーム&オニオンと続きます(※4)。

 

日本のポテトチップスのアメリカ事情

日本でポテトチップスと言えばカルビーですが、同社はアメリカで【のり塩】、【ホット&スパイシー】そして、【しあわせバター】の3つのフレーバーを展開しています。アメリカの売れ筋のフレーバーと殆ど被っていないのは、独自の路線で勝負に出たいからなのでしょうか?カルビーのポテトチップスは日系スーパーだけでなく、米系スーパーのアジア食品売り場でもお目に掛かることがあります。日本人としては日本が誇るポテトチップスをもっと多くのアメリカ人に知って欲しいところ。しかし、アメリカはポテトチップスの激戦区。売り上げトップ10にランキングするには、まだまだ道のりは険しそうです。それまで微力ながら個人で地道な布教・啓蒙活動に励むしかないようですね。

 

まとめ

「大味だ!」、「不味い!」と何かと評価が低めなアメリカの食品ですが、ポテトチップスは例外です。各社かなり力を入れていますし、レベルは決して低くはないと思われます。日本ではないようなフレーバーや製法のものが多々あるのも魅力的です。今後アメリカを訪れるさいには、米系スーパーのスナック売り場に立ち寄ることをお勧めします。また、最近は日本国内でも輸入食品店でも手に入りやすくなったので、この機会に是非いろいろ食べ比べをしてみてはいかがでしょうか?ただし、食べ過ぎには十分注意したいのは、言うまでもありません。

 

▶外国人と出会える、国際交流パーティーに参加してみよう!
(今月のイベント一覧)

関連記事:【日本人はオシャレ過ぎ?】アメリカに”流行のファッション”はあるのか?

その他の『海外ネタに関する記事』はこちら:海外ネタ記事一覧

 

Blog_whynot Blog_lesson

 

参考文献:

(※1)The Truth About The Origin Of The Potato Chip
URL:  http://www.todayifoundout.com/index.php/2014/09/real-story-potato-chip/

(※2)USA Huge Potato Chips Consumption Potential
URL: http://www.potatoprocess.com/usa-huge-potato-chips-consumption-potential/

(※3)The Top 10 Bestselling Potato Chips
URL: http://www.therichest.com/expensive-lifestyle/food/the-top-10-bestselling-potato-chips/

(※4)U.S. population: Which flavors of potato chips do you eat most often?
URL:        https://www.statista.com/statistics/277171/us-households-most-eaten-flavors-of-potato-chips/



  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • LINEで送る

この記事のライター

オリビア