日本人のセックスレス問題と世界の性生活事情 | WhyNot!?JAPAN

日本人のセックスレス問題と世界の性生活事情

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日本人夫婦のセックスレスと、それにともなう少子化が問題視されれるようになって久しくなっています。日本人のセックスレスの問題は、日本国内だけでなく海外でも大きく取り上げられているのをご存知でしょうか?そんなに日本のセックスレスは異常事態なのでしょうか?そこで今回は、海外諸国の性生活事情についてご紹介します。

 

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出典:http://www.freepik.com/

 

日本人はどれぐらいセックスレスなのか?

2016年に16歳から49歳の3000人の既婚男女を対象に行われたある調査によると、約半数にあたる47.2パーセントがセックスレスだと回答しています。また、コンドームを製造・販売するDUREX社の調査では、日本人の平均年間セックス回数は48回だと発表されました。

 

これは調査した国の中で最下位という不名誉な結果でもあります(ちなみに、日本は毎回最下位を独走中…)。中には48回は少ないのか?と疑問に思う人もいるでしょう。ところが他国と比較してみると、日本人の淡白さが恐ろしいほどに浮き彫りになります。堂々と1位に輝いたギリシャは年間164回、2位のブラジルは145回、そして3位のロシアは103回もセックスしているというから驚きです。実に、日本人の既婚男女はギリシャ人の3分の1以下の回数しかセックスをしていないのです。

 

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死ぬまで現役のアメリカ人?

では、著者が暮らすアメリカはどうかというと、日本と比べるとやはり盛んです。アメリカ人の平均年間セックス回数は118回。18歳から70歳のアメリカ人を対象に行われた調査によると、28パーセントが月に数回、16パーセントが週に2、3回、15パーセントが年に数回、4パーセントが週に4回と回答しています。

 

また、26歳から35歳の女性は平均8回から12回セックスをしているのだとか。これを知って著者が最初に思ったことは、『アメリカ人は体力があるなあ!』ということでした。しかも、調査の対象年齢が70歳まで。アメリカ人が70歳になっても性生活を送っているのだとすれば、その元気さに驚くと同時に、恐ろしくもありました。アメリカでは、性云々抜きで良い具合に枯れた夫婦になることは許されないのでしょうか?

 

死ぬまで現役でいる必要があるなんて、とてつもないプレッシャーではありませんか?そういえば、以前ハワイに留学していた日本人の友人がこんなことを言っていましたっけ。『ハワイで観たテレビ番組で、70歳でもバリバリ現役です!って笑顔で話す老夫婦がたくさん出演していて、やっぱり肉食人種は違うなって思ったよ!』

 

アメリカ人にとってセックスレスは離婚の道まっしぐら?

事実、アメリカ人カップルはセックスを良い関係を保つためには不可欠な行為と考えている人が多いのです。セックスレスは正当で立派な離婚の原因になりります。実際にそれが原因で離婚した人を知っています。当時まだ学生だった著者はその離婚理由を理解し難かったのを覚えています。

 

しかし、アメリカに暮らす今ではアメリカではその理由は十分にアリだと分かります。特にアメリカ人男性は性生活を重視する傾向があるのか、著者の周りでも『セックスをパートナーに拒まれたら自信を喪失する』『セックスをしない夫婦は心が離れて行く』と言った声が聞かれます。またある男友達は、『結婚してセックスが週に2回しかなければガッカリする』と語っていました。

 

ある友人は結婚前に通った教会の【Marriage Prep Class(結婚準備講座)】で、男女間で1週間に何回セックスするべきかに対する考えにズレがあるカップルが大半だったと言っていました(大抵の場合は、男性が多く望んでいるようです)。

 

セックスはすればするほどカップルの幸福度は増すのか?

ちなみに、アメリカでは【年間10回以下のセックスしかない夫婦はセックスレス】と認定されています。心理学者やカウンセラー曰く、【セックスレスのカップルは結婚生活に問題を抱えていることが多く】、逆に【セックスが多いカップルの幸福度は増す】のだそうです。

 

ただし、セックスをすればするほどカップルは幸せに感じるという研究結果がある一方、週に1回セックスするカップルと、週に2回以上のカップルには幸福度に大きな違いがないという、少し矛盾した別の研究結果もあります。一体どっちが正しいのかはっきりして欲しいわ!と混乱しますね。要は最低でも夫婦に週に1回のセックスがあれば、どちらかがかなりの性豪で不満を感じない限りは離婚の危機を免れる可能性が高いということのようですね。

 

異人種カップルが直面するセックスの問題とは?

日本人は世界基準でみるとセックスレス気味であることは確かなようです。しかし、ギリシャのように1年間164回というのも、回数が多ければそれで良いのか?という気がしないでもなく、また、淡白な人からすると拷問以外の何ものでもないでしょう。

 

セックスが苦痛・負担になって離婚ということにもなりかねません。パートナーとのセックスに対する意識の違いは、異人種カップルには大きな問題になることもあります。異人種カップルでありがちな悩みは、パートナーの性欲が強くて困るということです。ホルモンの関係でアジア人の性欲は他の人種より少ないという説があります。

 

また、日本人女性に関していえば、出産を機にセックスを拒否するケースも珍しくありません。日本人女性が子供に構いっきりになって、パートナーをないがしろにしてしまうのです。欧米諸国では子供ができて母になっても妻(彼女)という役割は健在ですから、妻の義務を果たさない場合は夫(彼氏)に不満が生まれます。このことが原因になって男性が浮気に走り、最悪の場合は離婚という結果になることもありますから、セックスレスは決して軽視できない問題です。

 

日本人夫婦のように『(まだ若いのにも関わらず)最後にセックスしたのがいつか思い出せない』状態でも、淡々と結婚生活を続ける欧米人はかなり特殊であるということを理解しておくべきです。

 

おわりに

カップルにとってセックスが重要であることは分かりました。しかし、10代、20代前半や新婚ならともかく、毎日激務をこなしていたり、子供がいたり、はたまた婚姻歴が長くなれば、週に何度もセックスするのはなかなか難しいのが現実でしょう。

 

また、日本で生活する限りは、通勤や長時間労働からくる疲労で、『セックスする時間があれば眠りたい』と考えてしまうのも無理はありません。欧米人のセックス回数が多いのは、体力やホルモンだけではなく、プライベートの時間の多さにも関係していることは間違いありません。日本人のセックスレス問題を解消するためには、社会全体での取り組みが必要であることは言うまでもないでしょう。

 

そして、国際・異人種カップルにおいては、2人の間で納得できる着地点(回数)を決めることを奨励します。日本人のみなさんの中には、『夫婦や恋人関係は身体の結び付きだけがすべてではないだろう…』と思う人もいるかも知れません。しかし、海外諸国では私たち日本人が想像している以上に夫婦の時間は重要視されており、円満な夫婦関係を保つためにセックスは不可欠なのです。今後国際結婚を視野に入れている方は、そのことをよく理解した上で結婚に臨むのが賢明でしょう。

 

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関連記事:【日本人はオシャレ過ぎ?】アメリカに”流行のファッション”はあるのか?

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参考文献:

How much sex does the average couple have?
URL: https://www.liveabout.com/how-much-sex-does-the-average-couple-have-2983009

How often do normal couples have sex?
URL: https://www.everydayfamily.com/how-often-do-normal-couples-have-sex/?pg=2&internallink=how-often-do-normal-couples-have-sex#post-12063

The Sun Also Rises? Japan Confronts a Crisis of Sexless Marriages

URL: https://japan-forward.com/the-sun-also-rises-japan-confronts-a-crisis-of-sexless-marriages/



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この記事のライター

オリビア