【日本人は意外と知らない】ハロウィン用かぼちゃトリビア | WhyNot!?JAPAN

【日本人は意外と知らない】ハロウィン用かぼちゃトリビア

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ハロウィンといえば、かぼちゃですね。近年では日本でもネット通販で入手が可能になり、一般家庭でかぼちゃを飾る習慣も徐々に定着しつつあります。そこで今回は、ハロウィンに使用されるかぼちゃについてご紹介します。

 

かぼちゃの基本の基本

まずは、かぼちゃの基本から。かぼちゃはキュウリやハニーデュウメロン、カンタロープ、スイカ、ズッキーニと同じウリ科に属する果菜です。ビタミンA、ビタミンB、カリウム、タンパク質、鉄分に富んでいます。原産は中央アメリカやメキシコとされており、紀元前5000年ごろから存在していた記録があります。

 

1584年、北アメリカを開拓していたフランス人がかぼちゃを発見。フランス語で『gros melons(大きいメロン)』と呼ばれたかぼちゃは、後に英語で『pompions』と翻訳されました。この『pompions』が進化して、後に現代の『pumpkins』になったといわれています。英語の『pumpkin』は皮がオレンジ色のものを指し、それ以外の色のかぼちゃは総じて『squash』と呼ばれています。

 

ハロウィン用のかぼちゃって、どんなもの?

ハロウィンの顔ともいえるジャック・オー・ランタンに使用されるかぼちゃは、わたしたちがスーパーで見慣れている皮が深緑のものとは異なるものです。そのほとんどがペポ種で、品種は多様です。大きいかぼちゃでは、ハロウィン(捻りなしの名前ですね)、サンシャイン、ベビーパムが主流です。

 

小ぶりのかぼちゃでは、プッチーニやおもちゃカボチャ。そして、巨大なかぼちゃはジャイアント・アトランティック。こちらは、1トン近くの重さになるほど成長します。これだけ大きいと、一体何人分のかぼちゃの煮物ができるんだろう?と思ってしまいますよね。

 

しかし、ジャイアント・アトランティックをはじめハロウィンなど大き目の品種は残念ながら食用には不向きです。サンシャイン、ベビーパム、プッチーニは食用ですが、パンプキンパイにはこれらを使用するより、ピューレ状になった缶詰を好むアメリカ人が珍しくありません。

 

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出典:https://helpfulinfo-byrc.com/642.html

 

ハロウィン用のかぼちゃはどこで手に入れる?

ハロウィン用のかぼちゃは地元のスーパーマーケットで簡単に入手可能です。しかし、お勧めはこの時期になると特設される『パンプキン・パッチ』と呼ばれる販売所。先日、著者も近所のパンプキンパッチに足を運んでみました。大きなテントが張られた販売所には、所狭しとかぼちゃが並んでいます。ここではお気に入りのかぼちゃを選んで購入する以外の楽しみも。

 

ポニーライドやふれあい動物園、そしてジャンパーハウス(空気で膨らませたキャラクターなどの中でピョンピョン跳ねることができるもの)など、小さな子供たちが大喜びするような様々なアトラクションが併設されています。また、この時期は農場でもパンプキン・パッチを設けていることも。

 

以前著者が立ち寄った日系人経営の農場では、大砲を使ってかぼちゃを空に発射することができました。そんなことをして楽しいのか?という突っ込みが多方面から飛んできそうですね。しかし、意味もなく豪快なことが体験できるのは土地が広大なアメリカならではでしょう。

 

パンプキン・カービングで怪我するなかれ

日本でお馴染みの深緑のかぼちゃ。ホクホクしていて美味しいのですが、調理するのが少し怖くありませんか?皮が非常に硬いので、かぼちゃを切るついでに手まで切ってしまいそうになりますよね。オレンジ色のかぼちゃも例外に漏れず、皮は柔らかくはありません。

 

以前著者もパンプキン・カービングに挑戦しましたが、皮が思いのほか硬く、細かい装飾を施すのを断念しました。カービングはデザインを決めることから始めます。かぼちゃに直接マジックで描くか、市販のテンプレートを使用します。主にナイフで切ったり削ったりの作業を行いますが、小売店ではさらに細かい作業を可能にするカービング・キットも販売されています。かぼちゃを切った個所から手を入れて種やわたを取り出すのですが、オレンジのかぼちゃの中身は非常に水っぽい感じです。

 

もはや芸術作品?!パンプキン・カービング・コンテスト

アメリカでは『パンプキン・カービング・コンテスト』なるものが毎年全米で開催されます。作品たちの繊細さと芸術性の高さには舌を巻くばかり。出展者たちの本気度がひしひしと伝わってきます。硬い皮のどこをどうしたら、あのように完成度の高い作品ができるのか、ただただ驚くばかりです。

 

ちなみに、昨年のあるコンテストの受賞作品の中に、人気ドラマ『ザ・ウオーキング・デッド』のダリルの顔のデザインが選ばれていました。かぼちゃに刻まれたダリルが大変男前だったのは言うまでもありません。

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参考文献:
Pumpkin Facts
URL:  http://www.history.com/topics/halloween/pumpkin-facts

 



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この記事のライター

オリビア