【アメリカの温度の単位】華氏について学ぼう! | WhyNot!?JAPAN

【アメリカの温度の単位】華氏について学ぼう!

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毎日暑い日が続いていますね。先日、日本の家族から、「最近は体温と同じような気温が続いている」と連絡がありました。著者が暮らすロサンゼルスも日本ほど暑くはありませんが、夏本番です。日中の気温は華氏75度前後。75度って、一体何?と、一瞬驚いてしまいますよね?そこで今回は、アメリカの温度の単位にまつわる話をご紹介します。

 

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そもそも、華氏って何のこと?

以前、『【アメリカの重量の単位】ポンドとオンスについて知ろう!』の記事の中で、アメリカでは日本とは異なる重さの単位が使用されていることをご紹介しました。日本と異なるのは重さの単位だけではありません。温度の単位も異なるものが使われているのです。日本の温度単位が摂氏(℃)であるのに対して、アメリカでは華氏(℉)が基準です。さて、華氏温度って一体何なのでしょうか?分かりやすく説明すると…

 

華氏は英語で【Fahrenheit(ファーレンハイト)】と言い、考案者であるドイツの物理学者ガブリエル・ファーレンハイトにちなんでいる

 

摂氏温度では標準気圧下で水が凍る温度が0度、水が沸騰する温度が100度。一方、華氏温度では標準気圧下で水が凍る温度が32度、水が沸騰する温度が212度と定められている

 

出ました!1ポンドが354グラムに引き続き、32度とか212度とか…華氏温度においても、なんだか中途半端で記憶しにくい数字ですね。それとも、そう感じるのは単なる生まれ育った文化や環境の違いのせいなのでしょうか?

 

華氏温度を採用している国は、現時点ではアメリカのみのようです。独自の路線を突き進んでいますね。しかし、アメリカ人からすれば、これが普通なのです。世界の流れに乗り遅れている感もありますが、それでもアメリカは世界一の経済大国なのですから不思議なものですね。

 

ラスベガスは今日、108度!それって暑いの?

日本でもそうであるように、アメリカでも日常的に天候や気温はよく出る話題です。先日ラスベガス在住の友人から届いたメールによると、その日の現地の気温は108度。瞬時に「暑過ぎるだろ!」と思いました。

 

しかし、華氏温度に馴染みがない人にはその数字が熱いのかどうなのか、よく分かりませんよね?華氏温度で108度は、摂氏温度の42.22度。人間の平熱より高く、命の危険を感じるほどの高熱です。冬場にも同じような問題が発生します。

 

「今日のニューヨークは20度らしいよ!」…華氏温度における水の凝固点が32度だという知識がなければ、20度がどんなに寒いのか分かりませんよね?ちなみに、華氏温度の20度は、摂氏温度のマイナス6.67度に当たります。

 

華氏温度を摂氏温度に換算する方法

さて、華氏温度を摂氏温度に換算するのは、非常に面倒な作業です。

 

換算式 ℃=(F-32)X (5÷9)

 

はっきりいってややこしい!スマホや電卓がなければ、さらっと暗算出来んわ!と思いませんか?そこで役に立つのが、著者がこちらに住む友人に教えてもらった簡単な計算の方法です。

 

換算式 ℃=(F-30)÷ 2

 

この方法なら、華氏温度から30を引いて2で割るだけなので、計算が苦手な人でもどうにかなりそうです。しかし、換算式を使用してもどうしても割り切れない数字になってしまうのはスッキリしない気分ですね。

 

華氏108度を英語で言ってみよう

アメリカで温度の話をするときは、【華氏が温度の単位であるのが前提なので】いちいちファーレンハイトは付けません。例えば、華氏108度を英語でどう表現するのかと言うと…

 

One hundred and eight degrees

 

ただし、アメリカ人とアメリカ在住でない非アメリカ人が温度の話をするときには、混乱を招かないように、華氏(Fahrenheit)や摂氏(Celsius)を付けるほうが無難かも知れません。その場合は、下記のように表現します。

 

One hundred and eight Fahrenheit degrees

 

まとめ

アメリカで生活していると、アメリカの文化に馴染むと言うことは、言葉の問題だけではなくて、重さや温度の単位などアメリカで使用されているものが大体感覚で理解出来るようになることもひとつだと思うようになりました。次回は、華氏温度の応用編とも言える、『体温と発熱』のお話をご紹介しますので、お楽しみに!

 

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この記事のライター

オリビア