国際結婚した女性が語る『外国人と結婚をお勧めしない10の理由』 | WhyNot!?JAPAN

国際結婚した女性が語る『外国人と結婚をお勧めしない10の理由』

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なにかと良い面ばかりが語られがちな国際結婚ですが、勿論、デメリットもあります。2カ国語以上を話す人・家族・子供のためのサイト『multilingual living』から、『外国人との結婚をお勧めしない10の理由』という大変興味深い記事を見付けました。今回、それを意訳・加筆してご紹介します。

 

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出典:http://www.pexels.com/

 

1. 家族と離れている

夫婦のどちらかが、母国にいる家族や友人から常に物理的にかなりの距離がある。双方の家族が同じ国住んでいるという状態は限りなくゼロに等しく、今後もその可能性はまずない。

 

2. 伝統的な祝日やホリデーシーズンを過ごせない

夫婦のどちらかが母国の伝統的なホリデーシーズンを楽しむことができない。例えば、夫がドイツ人で妻がアメリカ人の場合。妻の母国アメリカで生活する場合、夫は伝統的なドイツのクリスマスを味わえない。逆に、妻がドイツに住むとなると、アメリカの感謝祭を祝うことができない。自分が育った国の様式や雰囲気でホリデーシーズンや祝日が祝えないことは、どこかもの寂しいものである。

 

3. 文化的な誤解や衝突は免れない

国際結婚カップルはお互いの国の文化の相違や独特な風習(ときには、因習も)、特徴なども理解している・しようとしているはず。しかし、どうしてもお互いが分かり合えず、折り合いがつかないときもある。相手の異なった文化背景からくる言動が魅力的に感じるときもあれば、とてつもないフラストレーションになることもある。

 

4. 最悪の場合、離婚したら子供はどうなる?

考えたくもないことだが、もし将来的に離婚するようなことになってしまったら一体どうなってしまうのか皆目見当が付かない。もし、夫婦のどちらかが母国へ永久帰国することになったとしたら?子供はどうなってしまうのだろう?子供は夫と暮らすのか、妻と暮らすのか、それとも二人の間を行ったり来たりするのだろうか?いずれの場合にせよ、同じ国に暮らす同じ国籍の夫婦に比べると、国際結婚カップルは離婚時により苦渋の決断を迫られる。

 

5. 生涯外国語を学ぶ覚悟で!語学習得に王道はない

たとえば、夫の母国で数年暮らした後、妻の母国に移住することになったとする。折角苦労して習得した夫の国の言語を使用する機会が顕著に減って、語学力が年々低下して行くのを嫌というほど感じるようになる。また、配偶者の家族を訪ねたときは、彼らのちょっとした冗談が理解できずに疎外感を感じることも。どんなに語学が流暢な人であっても、ネイティブスピーカーがスラングや文化・歴史などに基づいた言及をしたさいに、分からない場面が絶対に出てきて、消化不良のような気分に陥る。これが、夫婦ともに母国語を話していない場合(たとえば、イタリア人と日本人のカップルで英語で意思の疎通を図っているなど)はどんな感じなのかまったく想像が付かない。

 

6. 相互理解により時間が掛かる

一般的に、結婚はお互いの歩み寄りと譲歩が必要なもの。たとえ同じ国籍の者同士の結婚でもそうなのだから、それが国際結婚ともなるとさらに手間暇が掛かる。たとえば、ドイツ人の夫とアメリカ人の妻がドイツで暮らす場合は、夫が妻の海外暮らしに関する愚痴や不平不満(どんなにドイツがいけていないか、どんなにアメリカが良いかなど)をたびたび聞く羽目になる。もちろん、逆の場合もしかり。文化の違いから来る衝突は夫婦を精神的に疲労困憊させるし、そのたびにこの国際結婚が果たして正しかったのだろうかと考えさせられる。この問題は何十年経っても完全に解決することはなく、衝突があるたびに夫婦間の絆の強さを試されることになる。

 

7. 100%快適な自分の居場所を見付けることができない

自分の母国で暮らさない限り、配偶者の出身国で100%快適に感じられる(無理をしないでいられる・常に気が張り詰めた状態でなくいられる・自然体でいられる)自分の居場所を見付けることが難しい。配偶者の母国で生活する外国人という立場である限り、言葉や精神面で母国にいるときと同じレベルの快適さを得られることはない。それがときには外国人の配偶者を支える者の精神的な重荷になることも。

 

8. 今後、休暇は真の意味での休暇ではなくなる

国際結婚カップルにとって、『休暇=母国から離れて暮らす配偶者の家族を訪ねること』になってしまう。

 

9. 毎年の里帰りの費用が高過ぎる

同じ国に住む同じ国籍同士の夫婦が子供の大学進学のための学費や老後に備えてせっせと貯蓄している一方、国際結婚カップルは次の里帰りのための航空運賃を貯金する必要がある。たとえば、アメリカやヨーロッパから日本への家族4人の航空券は、大体7000ドルぐらい。当然ながら、飛行距離が長くなればなるほど、家族の人数が増えれば増えるほど高額になる。こんな大金があれば、是非将来の投資に使いたいもの。しかし、親はいつまでもいるものではないし、子供が祖父母とともに時間を過ごすことは何物にも代えがたい。結果、里帰りを優先し、出来る範囲で子供の学費や老後の資金を貯めるようになる。

 

10. 子供が遠方に暮らすおじいちゃん・おばあちゃんと頻繁に会えない

国際結婚カップルの子供の両方の祖父母が、同じ国に暮らすことはない。誰かがいつもどこか遠方にいる状態。今日はテクノロジーの進歩のお陰で、スカイプでお互いに顔を見ながら会話出来るようになった。しかし、実際に顔を見て会って話すのとは、やはり訳が違う。それを思うと、胸が張り裂けそうな気分になってしまう。

 

最後にもうひとつ

国際結婚カップルの場合、死んだらどこに埋葬されるのだろうか?今現在生活している国なのか?それとも、自分の母国なのか?はたまた、子供たちが将来生活している国をベースにして決めさせるのか?

 

まとめ

いかがでしたか?この記事を執筆したのはアメリカ人女性ですが、国際結婚している人であれば、国籍関係なく賛同出来る点が多数あるのではないでしょうか?著者も、1から10(そして、おまけ)まで、うんうんと頷きながら読みました。国際結婚のデメリットについては、結婚する前にかなり覚悟していたつもりでも、実際に結婚するまで分からないこと、見えないことはあるものです。子供が出来たり、年齢を重ねたりと自分を取り巻く状況が変わってくると、価値観が変化することも珍しくありません。また、生活基盤がある国、子供の有無、経済状態によっても、かなり状況が変わります。そして、第3国に暮らす国際結婚カップルの場合は、双方にとって外国生活になる点は、ある意味平等かもしれません。しかし、それが原因で、ここに書かれた状況よりさらに事が複雑になることも考えられます。

 

国際結婚と言っても一辺倒に語ることはできず、千差万別なのです。ちなみに、パートナーの出身国で生活する著者からすると、家族や友人との距離が近いという点においては、日本にいる国際結婚が羨ましい限りです。最後に、この記事を書いた女性は、決して国際結婚を後悔している訳ではありません。今後、国際結婚を考えている人を怖がらせるためではなく、老婆心ながら予備知識として国際結婚のデメリットを知っておくのは重要だと考えてのことだそうです。

 

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関連記事:【国際結婚】国際結婚で誤解されがちなこと:子供の国籍編

その他の『国際恋愛に関する記事』はこちら:国際恋愛の記事一覧

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参照文献:
10 Reasons Why You Should NOT Marry a Foreigner ( Like I Did )
URL:   http://www.multilingualliving.com/2013/07/29/10-reasons-not-marry-foreigner-like-i-did/

 



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この記事のライター

オリビア