【国際結婚の経験者が語る】知ってるようで知らない 7つのメリット | WhyNot!?JAPAN

【国際結婚】知ってるようで知らない7つのメリット

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国際結婚と言うと、「愛情表現が豊かなパートナー」や「可愛いハーフの子供」と言った一面ばかりにスポットが当たりがちですが、実際のところ、他にどんなメリットがあるのでしょうか?

 

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出典: https://www.pexels.com/

 

1)語学の上達、もしくは現状維持が望める

パートナーが日本語を流暢に話す場合を除きますが、パートナーと話す共通言語は、確実に上達するでしょう。ただし、どの程度上達するかは、本人の努力次第です。日常会話に困らない程度の語学力が必要なのは、言うまでもありません。その先に行くのは、本人の強い意思と、心掛けです。日本に住む場合は、パートナー以外との会話のほとんどが日本語だと推測されます。その場合、外国語を話す機会が限られてしまいます。留学中は毎日外国語を話し、夢も外国語で見たぐらいなのに、帰国したら、どんどんその言語が下手になったと言う人も少なくはないでしょう。みなさんもご存じの通り、語学習得の道のりは、長く険しいもの。それなのに、忘れるのは異様に早いもの。しかし、日々パートナーと話すことで、少なくとも語学力を現状維することは期待出来ます。

 

2)視野を広げ、見聞を広めることが出来る

パートナーをより理解するために、相手の母国の歴史や政治、文化や習慣について学ぶ機会を得ることが出来ます。アメリカやイギリスのような、日常的にどんどん情報が日本にも入ってくるメジャーな国であったとしても、まだまだ知らないことがたくさんあって驚くはずです。ましてや、ちょっとマイナーな国の場合は、まさしく、そのパートナーと出会わなければ、興味すらなかったかもしれません。

 

3)海外に住む機会が得られる

パートナーの生まれた国で住むことになれば、正式に法律上問題なく外国で暮らすことが出来ます。しかも、留学や駐在と言った、一時的な『客人』状態ではなく、ほぼ市民と変わらない生活を送ることが出来ます。それによって選択肢が広がるので、求職するのにも転職するにも制約が少なくなります。他にも、アメリカでは、住んでいる州の大学や大学院に通う場合、授業料は留学生価格ではなく、現地人価格が適用されます。勉強したいと思っている人には、千載一遇のチャンスですね。また、海外に出ることで、日本の長所や短所も見えてきます。

 

4)義家族との問題に悩むことが少ない

日本と比較すると、嫁姑問題、義家族との問題が少ないのは嬉しいところ(ただし、家族がガチガチに親密な関係の国のパートナーと結婚したら、また話は別ですが…)。特に、欧米諸国では、親の人生と子供の人生は別のものと認識している親が多いので、子供の結婚生活には干渉しない親が圧倒的です。また、子供の方も、親に自分の結婚生活には口出しされたくないと思っています。高校を卒業すると自立する人も多いので、親離れ・子離れがスムーズに出来るバックグラウンドがあるのも大きな理由なのでしょうね。

 

5)柔軟性・適応能力が身につく

パートナーが外国人だと、食生活から始まって、様々な習慣の違いや、いわゆる、国民性の違い、考え方の違いは避けて通ることができません。時には、何故お互いに分かり合えいのかストレスに感じることもあるでしょう。しかし、文化の違いは、どちらが正しい・間違っていると言う問題ではあません。「そう言うもんだ」と割り切ることも大切です。たとえパートナーとの相違に完全に同意出来なくても、異なった考え方を理解する・受け入れることが出来る柔軟性は必要です。

 

また、パートナーの母国に暮らすことになれば、柔軟性に加え、必然的に、適応能力もアップします。日本ほど便利で、且つ、きっちり物事が進む国ありません。ところが、外国では何事も緩くて適当なことがてんこ盛りです。日本の作法に慣れていると、最初こそ驚きと失望の連続で、ホームシックにかかることも考えられます。しかし、そのうち諦めを覚え、達観すること必至です。それどころか、その緩い作法や、スローライフに慣れ過ぎて、次第に心地良く感じられたりするから不思議です。人間の適応能力とはおもしろいもので、楽な方にも、あっと言う間に慣れてしまいます。「もし将来、帰国することがあれば、また日本社会に適応出来るのだろうか?」と、一抹の不安を感じるようになるのも時間の問題かもしれません。 

 

6)家族を大切にする 

なにはともあれ、仕事より家族が最優先です。自分自身や家族の幸せが、最も大切です。サービス残業という概念は、欧米諸国の他、多くの国ではありません。合理至上主義だけでなく、能力至上主義であり、効率至上主義でもあります。一部の特殊な職業に就いている人たち、または、びっくりするぐらい稼いでいる人たちを除き、彼らはとにかく徹底的に効率よく仕事をこなして定時に帰宅します。家族との時間を大切にしているからです。上司も、同じ価値観で労働しているので、それが問題になることはありません。

 

仕事はあくまでも、収入を得るための手段です。仕事と私生活(家族との時間)は、うまく両立するべきであって、生活の大半を占めるべきではないと考えられています。仮に、仕事のせいで家族を犠牲にする必要があるなら、転職を考える人も。就業後の付き合いもほとんどありません。同僚のお別れ会はランチの時間に行われるし、会社主催のクリスマス・パーティーは、配偶者同伴です。単身赴任は、理解し難いことです。うまくいっている夫婦は一緒にいるべきですし、家族がバラバラになって暮らすのはおかしいという考えです。とにかく、仕事と私生活の境界線がはっきりしています。「そんなに家にすぐに帰りたいの?そんな家族が好きなの?」と、笑ってしまうほど、欧米人は定時厳守です。

 

たとえ子供が急に病気になって、やむをえなく会社を休むことになっても、上司や同僚が理解を示してくれるのがありがたいところ。このような非常事態については、子供が小さいうちは仕方なく、お互い様と思っている人も多いです。また、有給休暇もフル活用して、家族との時間を楽しみます。特にヨーロッパ諸国では、バケーションのために働いていると言っても過言でないほど、バケーションを心待ちに生活しています。フランスでは、5週間の有給取得が法律で保障されており、家族とゆっくり過ごすために比較的長いバケーションを取りやすくなっています。もちろん、休暇中は、メールに返信することも、携帯電話を取ることもありません。それが、3週間のバケーションであったとしても。

 

もしあなたが、父親の帰宅が遅かったり、休日も仕事や接待で不在がちな日本の家庭で育ったのなら、毎晩6時にはすでに家にいて、家族と一緒に夕飯をとるパートナーに驚くかもしれませんね。

 

7)家事・育児を積極的に行う

家事は女性が行うものという固定概念がない現代の欧米諸国では、男性も積極的に家事に参加します。家事は、性別とは全く関係がないもので、性別で役割分担するのはおかしいと考えられています。ですので、「男性だから苦手」という理由は、全く言い訳にもなりません。実際のところ、欧米社会では、女性正社員で働いている人が多いので、男性も積極的にやらざるをえないのが現状です。料理や洗濯のみならず、アイロンがけや針仕事まで器用にこなす男性もいます。家事は男性もするのが当然なので、「手伝う」という意識ではありません。帰宅時間が早いのも、家事分担ができる理由のひとつですね。

 

同様に、欧米人男性は育児にも積極的に参加します。育児も男性が参加して当然のことなので、『イクメン』という言葉自体がありません。男性の育児参加が当然のように受け入れられている国では、男性の育児休暇制度も認められています。この制度を実際に取得する男性も多数います。海外で出産予定の人の中には、産後、日本の家族にヘルプをお願いできない人もいるはずです。その場合は、パートナーの育児休暇と育児参加は必要不可欠です。

 

また、アメリカでは、小学校で子供に宿題がたくさん出されます。『子供の宿題は、親の宿題』と言われるぐらい、宿題やプロジェクトには親の参加が必要です。ここでも父親の出番です。終えた宿題をチェックしたり、プロジェクトの準備を手伝ったりと大忙しです。子供の成功を願うなら、しつけや教育は母親任せではなく、父親もガッツリ関与するのがアメリカ流です。

 

8)最後はやはり、愛情表現は豊かでサプライズが大好き

キスやハグ、愛情確認の言葉は日常茶飯事。欧米人のパートナーなら、やはり愛情表現は豊かです。照れもなくステキなカードをくれたり、誕生日や結婚記念日以外の、なんでもないときに、お花をプレゼントしてくれたり、ケンカのお詫びにお花を買って帰ることもあります。バレンタインデーには、職場にお花を届けるにくい演出まで。個人差はありますが、なんだかんだ言っても、やはりロマンチックで、サプライズが好きな男性が多いです。 

 

さいごに

国際結婚と言うと、まだまだどうしても色眼鏡で見られがちです。『ハーフの子供が欲しいから結婚した』などの、根拠のない偏見もあります。しかし、ハーフの子供を産みたいために国際結婚した人は、実際にはなかなかいないのではないでしょうか?そんな即物的な理由よりも、たまたま縁があった人が外国人だったという人が大多数なはず。いくら国際結婚したいからと言っても、結婚は二人で決めてするものですから、まずはお互いの愛情ありきなのは言うまでもありません。メリットだけを考えて国際結婚する人はさすがにいないと思いますが、日本人同士の結婚より苦労もあるのも紛れもない事実です。しかし、苦労の分だけ得られるものも多いのが、国際結婚と言えるでしょう。

 

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この記事のライター

オリビア