使い方を間違っていませんか?今更だけど知っておきたい単語:bitchって何? | WhyNot!?JAPAN

使い方を間違っていませんか?今更だけど知っておきたい単語:bitchって何?

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近年ネットでしばしば目にするようになった英単語があります。それは、ビッチ(bitch)。著者はその度に違和感を覚えます。なぜなら日本ではこの英単語は日本独自の意味を持ち始めているからです。そこで今回は、今更人に聞けない、でも知識のためによく知っておきたい英単語ビッチ(bitch)について説明します。

 

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ビッチ(bitch)はいつから尻軽な女性になった?

日本語のネットでビッチ(bitch)という英単語を見掛けるときは、大体決まって下記のような感じです。

 

A:「C子は色々な男ととっかえひっかえ寝ているらしいよ!」 

B:「かなりのビッチだね!」

 

ビッチ(bitch)を【股の緩い・尻軽の女性】だと思っている方は、間違いです。ビッチ(bitch)には、尻軽の意味はありません。英語で尻軽の女性は、【slut(スラット)】と呼ばれています。更に侮辱的な言い方では、【whore(ホァ)】。所謂、春を売る商売をしている女性です。従って、日本で使われているような感覚で、身持ちの緩い女性をビッチ(bitch)と表現すると、英語のネイティブスピーカーにポカンとされる可能性があります。

 

では、そもそもビッチ(bitch)って何のこと?

ビッチ(bitch)が尻軽ではなければ、一体何を指すのでしょうか?

 

1.雌犬のこと

2.性悪な女、嫌な女、意地悪な女、ムカつく女

3.(物事に対する)卑猥・下品な言い方

4.文句・不満

5.非常に困難な状況

 

1の雌犬の意味を除けば、ビッチ(bitch)という単語はほぼネガティブな状況でスラングとして使用されています。1の雌犬という言い方も、一般的にはメジャーではありません(雌犬をgirlと呼ぶ愛犬家が圧倒的に多いです)。アメリカで最もよく耳にするのは、2の場合。誰かを根性の悪い女性だと表現したり、罵倒するのに捨て台詞として使用する場合です。語源は発情期の雌犬にあり、昔は性的な意味を持っていたようです。しかし、現代では日本のそれと異なり、ビッチ(bitch)は性的な意味は合いは持ち合わせていません。

 

ビッチ(bitch)の使用例1

女性を罵る場合に使用します。その言葉が持つ意味合い・インパクトは大きいので、容易に使わない方が無難です。この単語は、私たちが想像しているよりも破壊力及び、侮辱効果があるかも知れません。スラングですので、職場での使用はご法度です。プライベート(公の場)で使用した場合は、言った女性に激昂されて100倍返しの攻撃ならぬ口撃に遭ったり、下手をすると殴り掛かってこられる可能性もあります(アメリカ人女性の中には非常に気が強くて、攻撃的な人もいるのです!)。

 

例)”Did you see what she just did to him? What a bitch!”(彼女の彼に対する態度を見た?なんて性悪女なんだ!)

 

ビッチ(bitch)の使用例2

例)”What did you say? You son of a bitch!”(今何と言った?このゲス野郎!)                             

例)He is whining all the time. He is a bitch.(彼は泣き言ばっかり言っている。女々しい奴だ)

 

例1は女性に対して発言しているのに対し、例2は男性に対してとなっています。 日常生活の中で、”You son of a bitch!”なんて口にすることがあれば、それは誰かと一触即発の緊迫した状況であることに間違いがありません。日本語で直訳すると、性悪女の息子。日本の小学生が相手をからかうために言う『お前の母ちゃんでべそ』どころではないぐらいの強い意味合いを持っているのです。母親を侮辱される行為が許せないのは万国共通の事実ですね。

 

ビッチ(bitch)の使用例3

困難な状況を表すとき、スラングとしてビッチ(bitch)を使うことがあります。

 

例)Life is a bitch.(人生は大変なことばかりだ)

 

ビッチ(bitch)の使用例4

ビッチ(bitch)は名詞だけではなく動詞にもなる便利な単語です。こちらもスラングとして使用します。動詞の場合は、【愚痴を言う】【不平不満を言う】の意味合いがあります。

 

例)He was bitching about his job during lunch time.(彼は昼食中仕事の愚痴を言っていた。)

 

まとめ

英語圏で使われるビッチ(bitch)には性的な意味がないことがお分かり頂けたかと思います。しかし、性的な意味があるないに関わらず、ビッチ(bitch)という言葉は非常に強い意味合いのある罵倒語であることには変わりがありません。特に、私たちのような英語の非ネイティブスピーカーは迂闊にこの単語を使用するのは控えるべきでしょう。ただし、TPOさえ気を付ければ使っても問題がない場合もあり、親しい仲間の間では会話に勢いが出ることもあります。また、スラングの意味を知識として得ることは有用でもあります。映画やドラマを観る上でも役立つでしょう。今後、あなたの周りで誰かが間違ったビッチ(bitch)の使い方をしていたら、そっと教えてあげるか、心の中で静かに突っ込んであげてくださいね。

 

 

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この記事のライター

オリビア